欧州通貨の激しい値動き、スパイクフォーメーション

本日の値動き

10/24(水)本日はEUR、GBPの欧州通貨とAUDの値動きが大きいです。

こちらはKu-ChartのRSI指数グラフですが、赤:EUR、緑:GBP、青:AUD になります。これら3本は他に比べると値動きが大きいですね。

欧州市場の開始直後からEUR、GBPが大きく売られましたが、日本時間21時ぐらいから巻き返しています。逆にAUDが大きく売られています。

通貨ペアのチャートに目を移してみると、こちらはEURAUDの15分足のチャートですが、鋭いV字型になっています。フォーメーション分析でいうところのスパイクフォーメーション(スパイクボトム)の形ですね。

Ku-Chart RSIで見るとこのような値動きの大きい通貨を瞬時に見つけることができます。

このKu-Chart RSI指標を用いた本日のEAは2回エントリー済みです。まだ決済されていないので本日の勝敗はまだ分かりません。明日への持ち越しかな。

 

使用しているEAの特徴

Ku-ChartをカスタマイズしてRSI(相対力指数)表示化したチャートを用いた独自EAです。

中身のプログラムを把握できるので安心ですが、買っても負けても自己責任でやっています。プログラムが好きなので、自分の投資スタイルをロジックに落とすのは楽しいです。

エントリー判断として、強い通貨と弱い通貨を探し、買われ過ぎ、売られ過ぎからの反転を狙ってエントリーしています。よって、特定の通貨に固定するのではなく、市場全体から最適な通貨ペアを探します。ここが他のEAとは異なる大きなポイントです。但し、MT4のStrategy Testerではテストが出来ないので2017年5月から実践でテストしています。今のこのトレード自体もテストの延長戦みたいなものです。その為、ロット数も少額で実施中です。

トレンドフォローではなく、逆張りである為、ADXの指標値を用いたトレンドフィルターを行っています。トレンドが強い時にはエントリーしないようにしています。

ADX指数とその線の傾きをフィルター条件としているのですが、これも奥が深く、トレンド強い時の判断(逆張りをすると失敗する判断)をこれらの値の組み合わせを既に1000回以上の統計をとって分析中です。回数を重ねるにつれ、ある程度の傾向が見えてくるので、このADXを用いたトレンドフィルターは統計をとってはチューニングというのを適宜実施しています。

この統計・分析から導かれる予測を立てるのは、もはやAIを導入したいぐらいレベルです。

逆張りである為、利確決済と損切りも一定値を基準にスパッと実施しますので、短期トレードです。時間軸も15分足を用いています。これは色々な時間足で試してみた結果、実際に決済されるトレード回数が多すぎず、少なすぎず、自分のスタイルに合っていた為です。

また、過去の経験から急激な相場変動時など、スプレッドが大きく開いているような時はトレードしないように、スプレッドの開きもエントリー条件に加えています。

その他、同時保有可能なポジション数を設定することで、証拠金維持率不足による強制決済を回避するようにしています。

 

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