今日のアジア時間はいつもののんびりした感じではないですね。
米中間選挙の開票が日本時間7日午前8時から始まり、早朝から各通貨の値動きが結構激しくなっています。
今回の米国中間選挙は上院100議席の3分の1、下院435議席の争いとなり、日本時間7日午後においては、上院は共和党が51議席以上を獲得する見込みで過半数を維持。一方、下院は民主党の過半数奪還が確実との見方になっており、事前に予想されていた通り、まさに米国はねじれ議会となりそうです。
こちらのKu-ChartおよびKu-Chart(RSI)を見てみると、開票開始直後の8時30分頃から各通貨の値動きが激しいのがよく分ります。
※Ku-Chart、Ku-Chart(RSI)については、それぞれ以前のブログに記載していますので、リンク先をご参照ください。
11/7 米国中間選挙開票前後のチャート

開票前の波形とは全然違いますね。それまでは様子を伺うようなチャートで、まさに「嵐の前の静けさ」といった感じでしたが、開票後に一変しました。
特にNZDの買いがすごいですね。上のNZDUSDのローソク足を見てみると窓が空いています。
USDからNZDに資金が流れたのだと思います。
大統領選挙の時もそうですが、こういうイベントの時はスプレッドも広がりますので、トレードは注意が必要です。
私は過去に何度もイベント時に失敗していますので、今では無理をせずに安全に攻めるようにしています。焦らなくても相場の方向が見えてから(確認できてから)乗り出す方が結果的に良い結果になると思っています。
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